長野県茅野市「ダイナ楽器」でボディ検査と修理を担当、時間外では他の部署に手伝いをしながら勉強していました。その後「ESPミュージカルアカデミーで講師とESPのモニターミュージシャンの修理、制作のサポートを兼務。そして、1995年7月に独立し修理工房を始めました。
設立当初は一般の方の修理も受けていましたが、仕事の多くがメーカーの下請けや楽器店の修理などで、人目には触れてはいけないものが増えるにつれて、徐々に一般からの受付を控えていき1999年に移転してからは、業者専門修理工房に移行しました。
木工機械や簡易ですが塗装場は一から制作できる設備はありましたが、修理工房として楽器店、メーカー、ローディー会社、ミュージシャンの方々からの依頼が増えてありとあらゆる修理に対応しなければならない状況が度々起こり、AMP、Effectorの修理から始まり制作や開発の依頼に合わせアコーステックエンジニアリングに防音室依頼し設置、PU巻き直しから制作依頼に合わせ巻き線機を追加、部品や部材の制作依頼に合わせRolandの切削機追加。これらにより、エレキはもちろんアコギ、ウクレレ、ヴァイオリンからウッドベースまでピアノ以外の弦楽器全般の修理、AMP、Effectorなどの電気関係の修理から制作、メーカーからの開発、OEM制作まで、日本でいや世界で唯一、楽器周りすべての修理、制作ができる工房と自負しております。