Custom design Series

 

ECO企画「RRR=Restore Rebirth Recycle」

 

 OEM生産している工場では、製作の時に相手の基準で選別されます。その際に「音的に」「物理的に」「質的に」何も問題が無いのですが「シミ」「節」「木目」などがメーカーやブランドの「基準」「イメージ」「ブランドの価値」に合わないという理由でNGとなり卸すことができず、形状なども他に流用できないので最悪な場合、焼却処分されている現状を知り、何とか出来ないかと立ち上げた企画。
せめて自分の周りの工場の現状を変えようと、工場とも話し合い赤字でも処理費が掛かるよりは良 いという理解を得て、各工場からネック、ボディを仕入れ、当方では木地仕上げ(一部、木工加工あ り)、レリック風塗装をし格安で販売。
基本的にST、TL、JB、PBタイプとなります。コストを抑えるので、ケースは付属しません。2019年から製作、販売開始。ある程度まとまってからの製作となるので、 製作できる数には限りが有り、継続性も不明です。
基本的に無駄をなくすことが目的なので、この企画で製作する事が無くなる事を願っています。 2023年以降は、工場のOEMブランド変更、撤退などに、NGが減る傾向になり、工場での不良も減ったので、製作本数は激減します。良いことです。

ECO企画 RRR  Hybrid

ECO企画”RRR” Hybrid

 通常のECO企画とは別で、ボディ、ネックのどちらかをA級品を使用し製作した場合は「Hybrid」として、販売を致します。

ECO企画RRR  JMタイプ

ECO企画”RRR” JMタイプ

 ECO企画”RRR”で試しにJMタイプ/キルSWという変化球を製作したのですが、かなりの高評価を受けたので4本限定で製作。
ネック、ボディを工場に特注し、ボディ加工、塗装から当方で仕上げ、全て違う仕様で製作しました。(2021/4)*黒JMタイプ ノーマルヘッドはこの仕様の試作品。
その後は、工場でJMタイプボディのNGが出てきたので、その時のみ製作を継続。
PUは基本的に 「FENDER PureVintage 65’ JM」を使用。場合に変更していますが、FENDER USA製を使用。

 

151A Custom-Design Series

 
 F社、G社のシェイプを元に少しアレンジをしたカスタムデザインシリーズ。
ECO企画を制作している中で、完全コピーでは無く程よいシェイプ、価格帯の物のが作れないかと考えてJRシリーズが始まりました。その後、MO、SPと拡大。

 基本仕様は、ソリッドボディでオールラッカー簡易レリック、または半艶仕上げ塗装。
2023年以降は、「151A-JR SP」「151A-MO SP」という特別仕様も制作予定。

151A-JR

151A-JR

 コロナ禍でECO企画を製作する中、ネック、ボディ以外に材料もOEM制作でNGとなる物が出てきます。
それらを使用しいかにコスト削減をし良い物を安く出来るか考えて、今回のモデルを思いつき「151A-SS」デザインを取り入れコロナ禍限定製作、限定価格で2021年4月に¥198,000(税込み)で開始。
PUは基本的に、TS特注(日本工場製)を使用。(モデルにより韓国製PUを使用)G社とF社をミックスさせたカスタムデザインでソリッド仕様、ヘッドもF社とG社のミックス。
表のカットは演奏性、弾き心地と積層の見た目も考慮したTS楽器に共通したデザインを取り入れ制作。PGの下はホロー加工あり、極薄レリック塗装。
2023年以降は価格を変更しますが、なるべくコストを抑え、少数限定制作、販売という形で継続していきます。

151A-MO

151A-MO

 お客様からのオーダーでF社の「S○○○ger/M○○○○Lander」をベースのデザインされた絵型が届き、制作を開始。
その制作中になぜか気になり、当方でも制作して良いか確認後、レイアウトなど変更して同時に制作。
この形は、色々な仕様、色、など落とし込めるので、F社では 制作されていない仕様のみ制作する事を決めて、出来る限りかぶらないように1点もので、 継続して制作していきます。
おそらく、当方が制作する中で一番、多種多様な仕様が制作されるシリーズとなるでしょう。

151A-SP

151A-SP

巷で多く見られる「JM+TL」タイプのギター、本家F社まで制作するほど定番となりつつデザインのギター。此方は完全に本数限定制作の1回限りで製作。
「SP」とは、G社LP-SPをからイメージしてマホガニーボディ仕様、ローズ指板、ヘッド表は黒つぶし塗装が基本仕様でF社JMタイプに落とし込んだモデル。
一部の方々からこの仕様を望まれる事があり、2,3本のつもりが仕様を考えていく間の増えてしまい、その全部を制作してしまいました。
正直、作り過ぎですね。 よりF社寄りに仕様変更したモデルも追加で製作。 基本的に今回製作分のみで、今後は製作予定はありません。 
2本ほど試作機が作りかけの状態でありますが、そのうち作る予定。今の所は保留です。2023年5月現在。