今回の修理は、ロッド根元での折れです。
修理要望として「グリップ部は全く手をつけずに!」と言われていて、非常に困りました。
基本的には、裏のストライプを入れ直すのが普通ですので・・・まぁ、幸い根元での折れなので出来ましたが。
まず、取れる部分から取り除きます。
傷が付かないように、慎重に、ロッドも抜きます。
ロッドが折れた部分の写真。次に、そのロッドを使って改造した写真です。
次に、ロッドを埋め直します。埋木部分もウォールナット材、メイプル材で制作。
元々のロッドブロックは元に戻します。これは、マイクロティルトの為に必要だからです。
シールは、作りました。ネックのブラウンエッグも再生し塗装に入ります。(ヘッド部のみです。)
<<終了です>>
グリップ部には、なにもせずご希望通りに出来ました。こっちは大変ですけど。
この辺のロッドは壊れやすくて困ります。特に、ロッドキャップを合わないレンチで潰してしまう人が多いです。
必ず、しっかり押さえつけてゆっくり回し、必ず合うものを使いましょう!!