YAMAHA FG 1980’s ネックが綺麗にすっぽ抜け。

YAMAHA

 

ネックジョイント部に隙間ができたという修理だったのですが、隙間の大きさから「抜ける!!」と思ったらこんなに綺麗に抜けました。

逆に、この様な場合に隙間から接着だけだとすぐにまた取れてしまうという事です。

見極めが肝心ですね!

セット部がピッタリ作っていなかったということでもありますが・・。

 

 

接着面の接着剤を綺麗に剥がして、ネック材が入る溝(蟻溝)部分も綺麗にします。
次に、ネックがしっかり着くようにネックセット部を修正します。

仮にネックをセットし、ズレ、がたつきが無ければ接着剤を付けて再接着します。
このとき、はみ出た接着剤を綺麗にふき取ります。

<<終了>>
今回はネックを抜く作業と溝を綺麗にする作業が主ですので、写真を撮る所がありませんでしたのでこれで終了です。あとは、弦を張って調整して仕上がりです。