RICKENBACKER 360-12MG 1980’s トラスロッドの調整は、無理に回さない様に。

RickenBassMG4

 

比較的ある修理なのですが、ロッドを無理に締めすぎると指板が剥がれます。
これはロッドが奇跡的に曲がらず、埋め木の接着が弱くて剥がれることが考えられます。

 

 

やはり、ロッドの曲がりは少なくねじ山もきれいに残っています。
まずは指板を接着し、狭くなった溝をロッドが入る様にドリルで広げます。

 

 

ロッドは仕込む前に逆そりの状態にします。
向きを間違えないように赤マジックで印をつけて、ゆっくり戻していきます。
木部に凹みがあったので、今回はアルミのスペーサーを製作。