Gibson L-5 1950’s PUを付けましょう。

Gibson L-5

Gibson L-5

 

 

今回は、L-5にPUを取り付けます。元々PUは無いので、PGに取り付けるために加工します。
強度を付けるために鉄の棒があるのですが、PUを付けるために切断します。
これを切っても問題ないことを確認して切ります。
POTの位置は、お客さんの希望するところに付けました。

 

 

Gibson L-5

 

 

今回使うPUは、お客さんの持ち込みの「Benedetto」のJAZZ PUです。
このPUはL-5には対応できないので取り付け部分を削り、PGとBODYの隙間に入るようにして、次に熱で曲げてアーチに合わせます。

写真のように「へ」の字になるようにします。

 

 

Gibson L-5

 

 

さて、取り付けましたがPGの反りにより弦に近くなってしまいました。
これでは使えないのでまた、熱でPGの反りを修正します。これにより、使えるようになりました。

 

 

Gibson L-5

 

 

仕上がりです。
ん~渋いですねー!これくらいの楽器は、やはり存在感が違いますね。
バックの木が最高なので記念に載せました。